グローバル化という言葉に象徴されるように、今日、国際文化交流の重要性はますます高まっています。 他国の伝統・文化を理解し、日本の伝統・文化を広く世界に伝えることによって、各国との相互理解と交流を深め、協力を促進することは、国際社会の平和と秩序の形成に不可欠な条件でもあります。
そうした国際文化交流の促進に大学が担う使命は大きく、大学には「高等教育機関」「専門研究機関」のほかに、「人材養成機関」や「国内外の研究者・教育者・実務者の交流センター」としての役割が期待されています。 学習院女子大学大学院・国際文化交流研究科は、そうした要請に応えるべく、国際文化交流の促進に寄与する文化事業や国際協力の専門家・実務家の養成・訓練と、国際文化交流に関する高等研究・高等教育の提供を行う新しいスタイルの大学院です。
国際文化交流の専門家・実務家には、「専門知識」はもちろん、さまざまな「特殊技能」や「経験」が要求され、実際、文化交流機関・文化活動支援組織における幹部職員には高度な専門知識のほかに管理・運営にかかわる実務能力が、国際機関職員には大学院修士課程以上の専門知識と実務経験が必要条件となっています。
本大学院は、文化交流や国際協力に不可欠な日本文化・比較文化・国際関係・地域研究等に関する専門的かつ高度な研究・教育はもちろん、英語をはじめとする国際コミュニケーション能力の開発を目指すとともに、文化交流機関、国際協力機関、文化活動支援機関、研究機関、行政機関等との緊密な連携・協力の下、「高度な専門知識」「実務技能」「現場における体験」の提供を通じて、文化交流・文化事業・国際協力の専門家・実務家を養成します。



